ノッキン・オンザ・ヘブンズ・ドア
原題:Knockin' on Heaven's Door
監督 トーマス・ヤーン
脚本 トーマス・ヤーン 、 ティル・シュワイガー
出演:ティル・シュワイガー、ヤン・ヨーゼフ・リーファース
おすすめ度:★★★★★
今回お勧めする映画はこちら。
タイトルは直訳で「天国の扉をたたく」という、一見重そうなテーマだが、
主人公は脳腫瘍のマーティン(ティル・シュヴァイガー)と末期骨髄腫のルディ(ヤン・ヨーゼフ)の二人。同じ病室でベッドを並べることになる。病室でこっそりテキーラを嗜み、レモンと塩を求めて、病院の厨房に侵入する。
そこで酔っぱらったルディは指にまぶした塩をなめ、
「いままで海を見たことがない」という。
(ドイツは遥か北の方へ行かなければ海を見る機会はない、、、)
それならば海を見に行こうぜと二人はパジャマのまま(しかも酔っぱらったまま)駐車場のベンツを盗み病院を抜け出す。
二人は最初、金集めのためにガソリンスタンドを襲い6000マルク奪っていたが、
その後、盗んだ車のトランクの中から100万マルクを見つけるのである。
というのもそのベンツはギャングの所有物だったからだ!
とてつもない大金を手にした二人の行動はあきれるほど贅沢だった。
パジャマ姿でセレクトショップへ行って高級スーツを買い、超高級スイートルームに泊まり、ルームサービスを店員の勧める通りに注文し、ホテルマンが仕事を速攻で辞めるほどのチップを支払ったり、やりたい放題。めちゃくちゃ笑
(注文のとき、ドンペリニョンをドンペリグノンと発音して注文していたのを見ていてドンペリに途中で気づけよ!とは思ったがきっとドンペリを知らないのだろう、なんせ海さえも見たことのないんだからな と思い出した。)
二人はベッドの上で、その大金を使って死ぬ前にやりたい事をノートに書き出す。
全部やっていたらきりがないし時間もないから一つにお互い絞ろうというマーティンのアイディアのもと選び出された二人のやりたい事とは。。。。。

人は何のために生きるのか?
好きな事だけをし続けて生きる事は無理だが、いつも何か目標を持って生きることが非常に大切であり、人を輝かせる。
テンポもよく、笑いありの映画で非常に見やすい映画である。
主人公は脳腫瘍のマーティン(ティル・シュヴァイガー)と末期骨髄腫のルディ(ヤン・ヨーゼフ)の二人。同じ病室でベッドを並べることになる。病室でこっそりテキーラを嗜み、レモンと塩を求めて、病院の厨房に侵入する。
そこで酔っぱらったルディは指にまぶした塩をなめ、
「いままで海を見たことがない」という。
(ドイツは遥か北の方へ行かなければ海を見る機会はない、、、)
それならば海を見に行こうぜと二人はパジャマのまま(しかも酔っぱらったまま)駐車場のベンツを盗み病院を抜け出す。
二人は最初、金集めのためにガソリンスタンドを襲い6000マルク奪っていたが、
その後、盗んだ車のトランクの中から100万マルクを見つけるのである。
というのもそのベンツはギャングの所有物だったからだ!
とてつもない大金を手にした二人の行動はあきれるほど贅沢だった。
パジャマ姿でセレクトショップへ行って高級スーツを買い、超高級スイートルームに泊まり、ルームサービスを店員の勧める通りに注文し、ホテルマンが仕事を速攻で辞めるほどのチップを支払ったり、やりたい放題。めちゃくちゃ笑
(注文のとき、ドンペリニョンをドンペリグノンと発音して注文していたのを見ていてドンペリに途中で気づけよ!とは思ったがきっとドンペリを知らないのだろう、なんせ海さえも見たことのないんだからな と思い出した。)
二人はベッドの上で、その大金を使って死ぬ前にやりたい事をノートに書き出す。
全部やっていたらきりがないし時間もないから一つにお互い絞ろうというマーティンのアイディアのもと選び出された二人のやりたい事とは。。。。。
そんなこんなで、窃盗の容疑とギャングの金を奪ったことで警察とギャングの両方に追われることになってしまい、てんやわんやなドタバタ劇も繰り広げるシーンもあるため一見コメディ映画であるかのように思ってしまうが、時折マーティンが発作を起こし死にかけるシリアスなシーンがあり彼らに残された時間は少ないことを暗示しつつ、改めてコメディ映画ではないことを示すのである。
果たして二人は、無事に最終的な目的である海を見れるのか。。。
本作を通じて、死ぬことを目前にして死ぬ前にやりたいことを追求する彼らの姿を見て
私自身、今死が目前に迫ったら今の人生に後悔なく死ねるのか?という風なことを考えさせられた。
果たして二人は、無事に最終的な目的である海を見れるのか。。。
本作を通じて、死ぬことを目前にして死ぬ前にやりたいことを追求する彼らの姿を見て
私自身、今死が目前に迫ったら今の人生に後悔なく死ねるのか?という風なことを考えさせられた。
人は何のために生きるのか?
好きな事だけをし続けて生きる事は無理だが、いつも何か目標を持って生きることが非常に大切であり、人を輝かせる。
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